あ、穴あきパンツぅ!?
息子が高校3年生の時のことです。
ある日息子からメールが届きました。
息子「穴あきパンツある?」
わたしは携帯を二度見してしまいました。
わたしの見間違いか…?
いや、でも確かに【穴あきパンツ】となっている…
息子に返信してみた。
わたし「そんなのうちにあるわけないじゃん!」
息子「そうか。じゃあ帰りに買ってきてよ。」
わたしに穴あきパンツを買いに行けと?
わたし「やだよ、なんでうちが買いに行かなきゃならないだよ。自分で買いに行きなよ!」
息子「部活で帰りが遅くなるから無理!だから忘れずに買ってきてよ。」
わたし「そんなのそのへんに売ってないしょ!」
息子「は?
そのへんに普通に売ってんだろ?」
穴あきパンツなんてそのへんに売ってるわけないじゃん‼
わたし「どうしても必要なのかね?」
息子「yes!」
わたし「何色がいいだね?」
息子「別に何色でもいいよ。」
わたし「も~、なんでわたしが買いに行かなきゃならないだよ…」
息子「悪いね、宜しく(*´ω`*)」
わたし「も~、綾波書店に行かなきゃ売ってないじゃん‼
一人じゃ入りにくいし。」
息子「は?
なんで綾波書店?
そのへんの文具店かAEONの文具コーナーに売ってんだろ。」
わたし「穴あきパンツが文具店に売ってるわけないでしょ‼」
息子「は?
誰が穴あきパンツって言っただよ!
変態‼」
わたし「は?
それはこっちのセリフだよ!
あんたが穴あきパンツ買って来てって言ったでしょ~が!」
息子「あほか!
穴あきパンツじゃなくて穴あきパンチ!」
わたしはもう一度最初のメールを確認した。
やはり穴あきパンツになってるし…
息子「わかった?
穴あきパンチだからね、忘れんなよ」
ったく、なんであの子の間違いなのにわたしが変態扱いされなきゃならないのよ!
息子が帰ってきてそのメールをみせました。
息子「あ、ミスった。わり~」
って、部屋にそそくさ戻って行きました。
わたしの濡れ衣は晴れた( v^-゜)♪